新薬は開発に長い年月と莫大な費用がかかっています。そのため、開発した企業には特許と再審査によって、一定期間(20年~25年)の権利と利益が守られています。他の企業はこの期間を過ぎれば開発が可能になり、そうして作られたお薬がジェネリック医薬品と呼ばれています。特許存続期間の終了した先発医薬品と同じ有効成分を使って作られているので効能は同じです。
ジェネリックとは「普及した」「一般的な」という意味で、先発医薬品の2~7割程度の価格で販売されます。ですので患者さんのお支払の負担を減らします。
もちろん、患者さんに安心して飲んでもらえることが第一ですので、ご要望に応じて薬剤師が丁寧にご説明します。
4日以内にお持ちください。
処方せんの有効期限は「保険医療機関および保険医療養担当規則」によって、発行日を含めて4日間と定められています。例えば6月1日に発行された処方せんなら、6月4日まで有効です。土日や祝日も含みますので、年末年始やゴールデンウィークなど、4日間でお薬を受け取れない場合には医師や薬剤師とご相談ください。
どこの薬局のお薬手帳でも使えます。
ただ、お薬手帳は何冊も持ってしまうと薬の履歴管理が難しくなってしまいます。どこの薬局で受け取ったおくすり手帳でもかまいませんが、情報を1冊にまとめることが大切です。